【雑記】人に優しく生きるということ
先日友人と電話していたらふと彼がこんなことを言い出した。
「石原さとみとかガッキーとか、歳を重ねても可愛い人ってすごいよな。30歳前後であんなに輝けるってまさにここに来て内面の綺麗さが表に出てきたんだと思うよ。」
ほう。確かに。
そしてふと思い出す、某女性誌で読んだ石原さとみのインタビュー。
「もっと素敵な女性になれるように、内面も磨きたいって思うんです。その為にも周りの人を大切にしたい。」
当時まだ27とか28歳とかそんな歳だったと思うが、彼女は確かにこんなことを言っていた。
その時は、まぁ芸能人ともなると大変ね。一般人と比べて色々気を遣う部分が多そう。なんてぼんやりと考えていたけれども、確かに友人が言うように30歳にもなるとそれまでの人生が顔に出るように思う。石原さとみが綺麗なのは何も生まれつきだけではないし、信心を頑張っているだけでもない。
そこでふと自分を振り返ってみると、まぁ散々だということに気づく。
いつも精神的に余裕がないし、気に食わないことがあると顔に出してしまうところだってある。いつもどちらかというと周りより自分を優先させるようなところがあるのではないか。
誰だって自分が1番可愛いのは確かだろうが、だからこそ自分よりを他の人を大切にできる人はとても魅力的なのだと思う。そして、あまりにも自分の小ささに気づいたのである。
意識が変われば行動が変わる、
行動が変われば運命が変わる、
運命が変われば人生が変わる
こんな言葉もあるが、実際に人生が変わるのかわたしにはわからない。でも、もういつまでも子どもっぽく自己中心的に生きるのはやめたいと思った。
だから、1日少なくともひとつ誰かに、あるいは何かに感謝の気持ちを持とうと思う。
不思議なことで、そう考えることでイライラすることが少し減った。
この意識の改善を習慣化するためには、焦らずゆっくり地道に続けていくしかないと思う。
至らないところはあまりにも多いけれども少しずつ少しずつ頑張ろう。変わっていこう。