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【出産編】愛染橋病院 出産レポ①

harukajiateng.hatenablog.com
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以前、愛染橋病院で出産しますよーという記事を書いてからかなり時間が経ちましたが無事出産することができました。

愛染橋病院で検索してきてくれる方がいたので、出産の様子についても詳しく書いていけたらと思います。
きっとこの記事にたどり着いた方は恐らく大阪でどの病院で出産しようか悩まれているのではないでしょうか。

私は総合病院を選んで正解だったと思います。病院選びで選択を誤らなくてよかった。この一言に尽きます。
何故なら、出産って本気で何が起こるかわかりません!!命がけって誇張表現でも何でもない!!!ということを身を持って体験したからです。

私は出産時31歳、母子ともに妊娠中まったくトラブルはなく(体重増えすぎで注意されたくらい)、出産も無事に乗り越えられると思っていましたが、出産を終え、胎盤が出る際に2リットルを超える出血が起こり、一晩集中治療室で過ごしました。人の血液量って大体4リットルらしいので、妊娠中は通常時の1.5倍に血液量が増えているとはいえ一気に半分程度の出血が起こったことになります。分娩台で意識が朦朧とし息苦しくなったのは未だに軽くトラウマです。

出産してから通常であれば15分程度で自然に出てくる胎盤が2時間以上経っても出てこず、どうやら胎盤と子宮を太い血管が走っているようで癒着胎盤の可能性があると指摘されました。結局その後、先生がおなかをマッサージすると出産時と同じような激しい陣痛が起こり胎盤は無事出てきたのですが、同時に大量の出血が起こってしまったのです。

それから少なくとも1か月は貧血のため少しのことで息切れするほど体はダメージを受けていたので、ただただ回復させることに精一杯でした。
こんなことが起こるなんて、想像もしてなかった。
安産だと思っていたわけではないけど、でもまさか自分に何かトラブルが起こるなんて。

出産時のトラブルは誰にでも起こりうるし、それがどんなトラブルかは予想できないことも多い。もしかしたら個人病院などでは対応しきれず、大きな病院に緊急搬送になることも有りうるのです。もし搬送中に母体や赤ちゃんが急変したら?間に合わなかったら?搬送したけど間に合わず残念な結果になってしまうこともあります。そういった話を看護師の友人から聞いていたこともあり、それならば最初から総合病院で産もう、大阪市内でお産で有名な病院があるならそこにしよう、という感じで愛染橋に決めたのですが、結果その判断をして本当によかったと思います。

とはいえ、妊娠中は順調そのものだったので、総合病院のあっさりした健診が物足りず、二人目を産むときは絶対健診にも時間かけてくれて、ご飯も超豪華で出産後エステとかしてくれるオシャレな個人病院とかにしよう!って思っていました笑 

思ったより長くなってしまったので、次回は出産費用と入院中の唯一のお楽しみであるご飯について少し書いていけたらと思います。