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X51.ORGと奇界遺産で有名な佐藤健寿から考える、好きなことを仕事にする方法

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※フォトジャーナリスト 佐藤健寿さん


今だからこそX51.ORGについて語りたいんだ。そして、それ以上にこのサイトを生み出した運営者、佐藤健寿について語りたいんだ。


彼のこれまでを見ることで、好きなことを仕事にする方法がわかるかもしれないからだ。


まず、X51.ORGを知らない方に向けて、少しX51.ORGがどういったのものかお話しようと思う。

http://x51.org


X51.ORGとは世界の不思議な事件、奇妙な事件、奇病など幅広く取り扱っている所謂大手オカルトサイトである。


海外のニュースも取り扱っており、日本ではあまりお目にかかれないネタが多い上、記事1つ当たりの情報量も豊富で、数多あるオカルトサイトでも唯一無二の存在感を放っている。


また、運営者自身が海外に直接赴き、不思議な現象に関して現地視察も行い、2006年からはその様子を映像化したX51.Filesという番組をGyaoで公開するなど、文章のみならず幅広いアプローチで不思議について情報発信を行っている。


X51.ORGに出会った不思議好きは漏れなく徹夜で記事を読み漁ってしまうことになる、ということでも有名なサイトである。


そして、何を隠そうこの唯一無二のサイトを運営しているのがフォトジャーナリストの佐藤健寿さんである。


わたしは10年ほど前からX51のファンであり、連日徹夜で記事を読み漁った読者の1人なのでもちろん運営者が佐藤健寿という、ちょっと変わった人物だという認識は当時からあったが、佐藤さんがテレビ番組「クレイジージャーニー」に出演して、一躍有名人になられていることをここ数日前に知った。


世界各地の不思議な場所、奇妙なものを撮影して一冊にまとめた「奇界遺産」という写真集がもはやX51.ORGよりも佐藤さんの代表作として有名かもしれない。


今日はそんな大手オカルトサイトを生み出した佐藤健寿さんからやりたいことを仕事にする方法を考えたい。


※その他、佐藤さん及びX51.ORGについては下記が詳しい。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/X51.ORG


10年ほど前はまだ今ほどテレビやラジオに出演されていたわけでないので、なんかちょっと変わったイケメンのお兄ちゃんが頑張って楽しませてくれる程度の認識だった。


しかし、ブログをやってみてあれほどの情報量を発信し続けることの難しさを知った。


それでも佐藤さんがサイトを更新し続け、有名になり、写真集や書籍の販売、メディア出演などどんどん活動の幅を広げているのは、何よりも不思議なものが好きだから。これに尽きると思う。


就職ジャーナルのインタビューで佐藤さんはこう語られています。

「自分の周りで今、割とやりたいことをやっている人の顔を思い浮かべると(中略)たまたまなのかもしれませんが、好きなことをやっていたら仕事になったという人が多い。好きでやってる人ってなんだか楽しそうじゃないですか。すると「○○さんと一緒にやりたくて」と相手も楽しそうだからと仕事を依頼してくれて、さらに楽しい仕事が生まれる。楽しむということが仕事にいい循環を生むんじゃないですかね。」

※就職ジャーナルインタビュー記事 一部抜粋


上記を読んでわたしもまさにこれが真理だなぁと感じた。


わたしの周辺でもやりたいこと、好きなことを仕事にしてる人たちは漏れなくみなさん楽しそうで、端から見ているとまるで仕事をしているようには思えない。大人が本気で遊ぶとそれが仕事になる、というのはわたしの職場の先輩の言葉だが、それに通ずるものがあるかもしれない。


●好きなことを仕事にするためには?

①あなただけの好きなものを見つける

当たりの前ことだが、好きなことを仕事にしたいと思ったなら、自分が一体どんなことに夢中になれるのか、どんなことをやりたいのか知ることが大前提である。単に何となく好き、ではなく、本気で熱中できて少なくとも他の人よりも詳しく、自分ならではの強みと言えるほどのものである必要がある。


言い換えれば人生の大半の時間と労力を使ってもやりたいこと、である。


そして意外にもそれほどの、本当にやりたいこと、好きなことは簡単には見つからないものである。特にやりたいことが見つからないと感じる人は自分と向き合って考えるほかない。一度、収入の問題も置いて、フラットに考えると答えが見えるかもしれない。


②行動力

そして「好き」だけではなく、それを何らかの形でアウトプットできるものに昇華するためには行動力が必要である。


例えば、佐藤さんは不思議なものが好きでそれをウェブ上でスクラップできれば良いとサイトを始めた。このたったひとつのサイトから次の仕事を生み出し、今なお幅を広げているのは、そもそも佐藤さんが現地視察などほかの人がやらないことをやったからだ。それも高いレベルで。結局のところ、どの仕事にも共通するが、仕事で成功しようと思ったらほかの人がやらないことをやるか、ほかの人がやっていることでも他よりも高いクオリティでやるしかないのである。


③全力で楽しむ

佐藤さんもインタビューで語っていたが、楽しんでやる仕事は良い連鎖を生む。楽しそうに仕事している人と一緒に仕事をしたいというのは自然なことであることが、どうも忘れがちである。特にどんな仕事でも選んだのは自分なのだから「楽しんでやる」。これが詰まる所、1番大切かもしれない。



それにしても佐藤さん、イケメンすぎてつらい。。